千 玄室大宗匠 パリで献茶式
〜日仏交流150周年・京都パリ姉妹都市締結50周年記念
フランス・プチパレ美術館「相国寺・金閣・銀閣名宝展」開会を記念して〜




  10月15日、パリ市立プチパレ美術館にて、日仏交流150周年並びに京都パリ姉妹都市締結50周年記念「相国寺・金閣・銀閣名宝展」開会に伴い、千 玄室大宗匠による献茶式並びに相国寺派管長・京都仏教会理事長 有馬ョ底猊下による開眼法要が荘厳かつ盛大に執り行われました。




  午後3時からの献茶式には、パリ市副市長 コロンブ・ブロッセン女史、在フランス日本国特命全権大使 飯村 豊閣下夫妻、プチパレ美術館館長 ジレ・シャザール氏、京都市副市長 細見吉郎氏、財団法人京都国際文化交流財団理事長 可児達志氏、淡交会パリ協会会長 アンドレ・ロス氏夫妻、その他フランス・日本両国の来賓を含めた約300名が参列。大宗匠が謹点された一碗を、有馬猊下が展覧会会場内に鎮座された夢窓疎石像に捧げられ、有馬猊下始め関係各寺院の僧侶方による読経の後、大宗匠のほか、主な来賓の方による献花の儀が行われました。
  献茶式終了後、大宗匠がお祝いの言葉を述べられ、引き続き、午後4時から開会式と内覧会、午後5時半から記念レセプションが行われました。




ブロッセン女史挨拶有馬猊下挨拶


呈茶席では、大宗匠自ら来賓の方々に一碗を


  呈茶席では、パリ出張所社中と裏千家インターナショナル・アソシエーション会員が協力して参加者に一碗を差し上げました。