千 玄室大宗匠
北京オリンピック馬術競技日本選手団団長として訪中


  千 玄室大宗匠は、社団法人日本馬術連盟会長ならびにアジア馬術連盟名誉会長をおつとめです。8月12日に開幕した北京オリンピックでは、馬術競技日本代表選手団団長として8月2日から12日まで北京市と馬術競技会場の香港にご滞在、選手団の指導・監督にあたられました。



馬術競技会場


  大宗匠は、淡々斎宗匠の勧めで8歳のころより乗馬に親しまれ、国体にも2度出場された腕前。
戦後、茶道やスポーツを通じての平和推進運動に積極的に取り組まれ、永年に亘り世界各国を歴訪、とりわけ中国など東アジアとの友好関係の発展に多大な貢献をされています。
  この度の北京オリンピックに際しても、スポーツの振興を通じた世界平和の実現を目指し、精力的な活動を展開されました。