明治神宮鎮座百年大祭 奉祝 裏千家献茶式―裏千家若宗匠格式奉告―
・格式披露茶会




  令和2年10月13日(火)、東京都渋谷区の明治神宮において鎮座百年大祭 奉祝 裏千家献茶式―若宗匠格式奉告―が執り行われました。
  京都に続いて彬子女王殿下がご臨席。千 玄室大宗匠、千 宗室家元夫妻はじめ親族、今日庵老分、東日本各地の今日庵・淡交会役員・名誉師範ら約240人が参列しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定より規模を縮小し、検温や手指消毒、三密対策を徹底した上での開催となりました。



  午前9時30分、報鼓が厳かに拝殿に響き渡り開式。斎主一拝に続いて祝詞奏上、御菓子が奉られた後、若宗匠は点前座に進まれ濃茶と薄茶を謹点。ご祭神の明治天皇、昭憲皇太后に奉献し、若宗匠格式拝受を奉告されました。
  続いて家元、大宗匠、若宗匠より玉串拝礼。斎主一拝の後、再び報鼓が打ち鳴らされ、式は滞りなく終了しました。



  また、格式披露茶会として今日庵席、老分席、業躰部席、関東第一地区席、青年部全国委員会席の5席が設けられました。

◇今日庵席(於 桃林荘)

◇老分席(於 客殿)

◇業躰部席(於 神楽殿)

◇関東第一地区席(於 フォレストテラス欅の間)

◇青年部全国委員会席(於 フォレストテラス楠の間)