利休居士毎歳忌

　令和2年2月28日(金)、大徳寺聚光院において毎歳忌法要が内々で営まれ、千玄室大宗匠、
千宗室家元夫妻はじめ宗家方、親族方、参列者ら約50名が列席しました。
　午前9時30分、家元が一碗を供えられた後、聚光院住職の小野澤虎洞師を導師に読経がなされ、一同は利休居士の遺徳を偲んで静かに合掌しました。

　家元は挨拶の中で、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた政府の方針を受け、諸行事を中止・延期する対応策をとっており、「状況を鑑み、皆様にもご了解いただきたい」と述べられました。
　なお、法要後には書院において一碗が呈されました。