伊住公一朗様、得度
―「(へき)(りゅう)(さい)(そう)(よう)」を拝受―




  平成30年9月13日(木)の大安吉日、大徳寺僧堂において千 宗室家元の甥・伊住公一朗様の得度式が行われました。
  午前十時、本堂に大徳寺派管長・僧堂師家 高田明浦老師が入られ、聚光院住職 小野澤虎洞師、家元、伊住弘美様らが見守る中、老師より絡子と安名の証を受けられました。



  また、宗家へ戻られてからは御祖堂にて利休大居士並びに歴代宗匠へ奉告の後、抛筌斎にて
千 玄室大宗匠、千 容子家元夫人、千 敬史様や業躰などへ挨拶をされました。



  同門社中に対する家元からの挨拶は下記の通り(淡交タイムス10月号【10月1日発行】巻頭言より)
  この度、伊住公一朗には高田明浦老師のもとで得度し、碧流斎宗陽の斎号安名を拝受いたしました。亡き弟、伊住宗晃の興した伊住家二代として今後益々修道いたしてまいりますので、同門の皆さま方には何卒よろしくお願い申し上げます。