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無限斎碩叟宗室居士・清香妙嘉大姉祥当命日法要


  平成30年9月7日(金)、千家二代少庵宗淳居士、ならびに十四代無限斎碩叟宗室居士、清香妙嘉大姉夫妻の祥当命日法要が大徳寺聚光院において営まれ、千 玄室大宗匠、千 宗室家元夫妻はじめ、親族方や縁の方々が参列されました。
  大正13年に家元を継承された無限斎碩叟宗室居士は、全国の同門社中の組織統一を図るため、昭和15年「淡交会」を設立し、現在に至る裏千家組織の礎を築かれました。また、皇室や寺社への献茶奉仕、茶道の海外普及に尽力されるなど、第二次世界大戦前後の激動の時代にあって、茶道文化の発展に大きく貢献されました。




  法要では、大宗匠、家元が一碗を捧げられた後、聚光院住職の小野澤虎洞師を導師に読経がなされ、参列者は順に焼香し、ご遺徳を偲びました。






  また、法要後には聚光院内の閑隠席(今日庵担当)と三玄院(志倶会担当)にて、遺徳を偲んでの一碗が呈されました。


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