大宗匠、「京都文化フェア」呼びかけ記者会見に出席


  平成26年8月18日(月)、千 玄室大宗匠は京都ホテルオークラにて開かれた「京都文化フェア」呼びかけの記者会見に臨まれました。
  「京都文化フェア」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて、計画されている文化祭典。大宗匠は京都ゆかりの文化人(文化勲章受章者)として、「京都文化フェア」の呼びかけ人代表となり、その実施を京都の政財界代表に呼びかけられました。

「京都文化フェア」呼びかけ人:
  千 玄室大宗匠
  梅原 猛氏(哲学者)
  坂田藤十郎氏(歌舞伎俳優)
  山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)
  冷泉貴実子氏(公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事)




  呼びかけ文では“オリンピックは世界に向けて日本の文化を発信し、体感してもらうまたとない機会であり、京都が先がけとなって、日本の文化を世界に向けて発信していかなければならない”と「京都文化フェア」開催の重要性が述べられています。
  大宗匠は、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長、立石義雄京都商工会議所会頭へ、冷泉氏と共に呼びかけ文を手渡した後、「1964年の東京オリンピックの際には、茶道で大いに文化交流ができました。『京都文化フェア』でもこの経験を活かしたいと考えております」と語られました。