ソロプチミスト初茶会




  1月29日(火)、平成茶室においてソロプチミスト(ガバナー:千 容子家元夫人)の初茶会が行われ、千 宗室家元夫妻、千 万紀子様、伊住弘美様、伊住公一朗様、熊谷栄美子様が全国各地から集まった約200名の賀客をもてなされました。
  ソロプチミストは職業を持つ女性の世界的な奉仕組織で国連の諮問機関でもあります。女性と女児の地位向上を目指して活動をしています。

  不見斎筆「亀鶴寿筵集」が掛けられ、嘉例の結柳が設えられた平成茶室1階の茶席では、4回の濃茶席を万紀子様と公一朗様が担当。家元が取り合わせられた道具の説明をされました。賀客は新年を寿ぎ、心尽くしの一碗を楽しまれました。




  続いて祝宴が茶道会館2階にて催され、家元夫人が挨拶。賀客を代表して、早石多喜子パストガバナーが挨拶され、宮脇テル子SIAリジョンチェアーの発声で杯が上げられました。また、家元夫人に花束が贈られるなど、参会者は和やかな雰囲気の中、新春を寿ぎました。




早石パストガバナーより挨拶 宮脇SIAリジョンチェアーによる乾杯の発声