同志社大学茶道部75周年記念懇親会


  11月19日(土)、京都ブライトンホテルにおいて、千 宗室家元、伊住禮次朗氏出席のもと、同志社大学茶道部75周年記念懇親会が開催され、学生並びにOB会員約200名が集いました(八田英二部長、小石和平幹事長)。
  裏千家と同志社の関係は古く、平成25年NHK大河ドラマの主人公である、同志社創立者新島襄の妻・八重子夫人が13代円能斎宗匠に入門され、茶道を女子教育に生かしたことから始まります。
  昭和11年(1936)、14代淡々斎宗匠を中心にして大学並びに予科の教職員が茶道を通じた集り「同風会」を発足。それが同志社大学茶道部として現在に至っています。
  懇親会では冒頭、後援会会長である千 玄室大宗匠よりの祝辞が披露され、続いて家元が挨拶されました。その後、家元より学生へ記念品の贈呈があり、学生を代表して小石和平幹事長の挨拶、山本浩三元部長(今日庵顧問)の発声で乾杯となりました。
  家元は各テーブルを廻り記念撮影に臨まれるなど、禮次朗氏とともに参加者と親しく歓談されました。大宗匠よりの御一行「流水無間断」、家元よりの御茶杓「燈心」の記念品は、翌日平安神宮で催された記念茶会で披露されました。


家元挨拶 記念品贈呈