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―在りし日の面影を偲んで―


  寒さのなかにもあたたかな陽射しがさしこむ2月2日、平成15年に急逝された故伊住宗晃宗匠(擔泉斎月宗晃居士)の七回忌法要が大徳寺聚光院本堂において営まれ、千 玄室大宗匠、千 宗室家元夫妻はじめ宗家・親族方や、ゆかりの方々約180名が参列されました。
  法要では、大宗匠、伊住公一朗様が一碗を捧げられた後、読経。参列者が順に焼香して故人を偲び静かに合掌。伊住弘美夫人に続いて、公一朗様が「今後は、少しでも大宗匠、家元の力になれればと思います。それが父の興した伊住という家の使命であると思っております」と挨拶されました。




  また、聚光院に今日庵席、三玄院に関根宗中裏千家事務総長・淡交会副理事長担当の追善席が設けられ、伊住宗匠ゆかりの取り合わせで、参列された方々に一碗が呈されました。


今日庵席 関根宗中席


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