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無限斎碩叟宗室居士・清香妙嘉大姉祥当命日法要




  9月7日、2代少庵宗淳居士(1546〜1614)ならびに14代無限斎碩叟宗室居士(1893〜1964)、清香妙嘉大姉(1897〜1980)夫妻の祥当命日法要が大徳寺聚光院にて営まれ、千 玄室大宗匠、千 宗室家元、親族方やゆかりの方々が参列されました。
  少庵宗淳居士は、利休居士の自刃後、しばし蒲生氏郷公のもとに身を寄せたのちに京へ戻り、千家を再興されました。また、淡々斎宗匠は、第二次世界大戦前後の激動の時代に茶道界を支えられ、今日庵、淡交会の法人化など、今日の裏千家組織の礎を築かれました。
  法要では、大宗匠、家元が一碗を捧げられた後、読経。参列者が順に焼香してご遺徳を偲ばれました。
  また、閑隠席(今日庵)と三玄院(志倶会)に薄茶席が懸けられ、ゆかりの取り合わせで参列者に一碗が呈されました。


今日庵席床飾り 薄茶席(志倶会担当)


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