千 玄室大宗匠 日本・国連親善大使再委嘱


  千 玄室大宗匠は、「一碗からピースフルネスを」の平和理念のもと、50余年にわたり世界各国を歴訪され、真に平和な世界の実現のため、多大な貢献をされています。
  大宗匠の活動は国内外で高く評価されており、平成17年9月には日本国外務省より「日本・国連親善大使」の称号を受けられ、従前にも増して精力的に茶道紹介行事はじめ各種文化交流行事に臨まれています。日本国外務省による「日本・国連親善大使」委嘱は大宗匠が初めてで、日本と国連及び国連加盟国との友好関係を築くことを目的としたものです。
  このほど、大宗匠は「日本・国連親善大使」の再委嘱を受けられることとなり、4月7日、外務省にて高村正彦外務大臣より委嘱状が手渡されました。(任期:平成23年3月まで)
  高村外務大臣は、「今日、環境問題が大変大きな課題となっています。大宗匠には緑の一碗で国際協力に貢献していただきたいと思います」と期待を語られました。



写真提供:外務省