第36回春期研修会




  平成27年4月3日(金)から5日(日)まで、第36回春期研修会が開催されました。
  初日は午前9時より茶道会館において開講式が行われました。千 宗室家元は挨拶で、「宗家で行われる研修会やセミナーは“道標(みちしるべ)”です。皆さま方が今後どこに向かって進まれるかを見つけていただく、きっかけの三日間として臨んでください」と受講者を激励されました。続いて、受講者を代表して比嘉宗加氏(沖縄支部)が誓いの言葉を述べました。式後、家元は一人ひとりと言葉を交わされ、その後受講者は各教場に分かれて早速実技研修に入りました。


誓いの言葉


  3日間の研修は、今日庵業躰の指導のもと七事式を中心に充実した内容で行われ、受講者たちは集中して取り組みました。

  最終日の5日午後3時からの閉講式では、家元が受講者代表の新井宗富氏(岡山支部)に修了証を、山岸宗外氏(石川支部)に学校茶道指導者認定証を授与。最後に受講者を代表して北野宗代氏(福井支部)が謝辞を述べ、3日間の研修が修了しました。


修了証授与 学校茶道指導者認定証授与


謝辞