第31回春期講習会
−桜咲く京都で修道に励む−




  4月3日から5日まで、宗家において第31回春期講習会が開催されました。
  初日は午前9時より茶道会館にて開講式が行われました。千 宗室家元は、「これまで学んできたことの延長として、見過ごしてきたことや後回しにしてきたことを学び、知識をより深く掘り下げ、これからの滋養として講習会で学んだことを持ち帰ってください。普段より少しだけ頑張ってみる、その気持ちを持って臨んでください」と挨拶されました。


誓いのことば
受講者代表:吉見宗世氏(東京第六西支部)



  業躰講師による実技講習は基本点前から小習事、四ヶ伝、花月之式など短期間ながら多岐にわたり、全国からの受講者は皆、真剣に取り組みました。
  最終日の5日午後3時より閉講式が行われ、家元が修了証と学校茶道教授者適格証を授与されました。受講者は更なる精進の糧を得て、茶道への想いを新たに宗家を後にしました。


修了証拝受
代表:松尾宗敦氏(長崎支部)
学校茶道教授者適格証拝受
代表:浅井宗久氏(東京第一東支部)


受講者代表謝辞
藤原宗礼氏(萩支部)