金沢青年会議所茶道同好会10周年行事
−千 宗室家元が講話−


  平成27年7月7日(火)、金沢市にある料亭のつば甚において公益社団法人金沢青年会議所茶道同好会10周年行事が開催され、千 宗室家元が記念の講話をされました。
  金沢青年会議所(JC)は、本年度日本JCへ柴田剛介氏を会頭として輩出、11月にはJCI世界会議を主管します。
  今回、10周年の節目にあたって家元が同茶道同好会の会名を「青宝会」と命名されました。




  記念茶会に参席後、講話に臨まれた家元は「何事にも前向きに挑戦することが大切で、JCの事業で失敗してもメンバー間で称え合うことで絆が生まれ、そこで築かれた縁が後にも続いていきます。相手を慮り、気を配るということを茶の湯を通して学んでもらえればと願っております。そして、11月の世界会議では各国から参加するJCメンバーに良い思い出を持ち帰ってもらえるよう、JCらしい茶の湯でおもてなしをしてください」とメンバーを激励し、講話を結ばれました。




  講話後には金沢市 山野之義市長、淡交会石川支部 小田禎彦支部長を迎えて祝賀懇親会が開催され、お祝いに駆けつけた各地JC茶道同好会メンバーと共に懇親を深めました。