一般社団法人東大阪青年会議所6月度公開例会
― 千 宗室家元が講演 ―




  平成27年6月20日(土)に行われた一般社団法人東大阪青年会議所(JC)(溝渕誠治理事長)6月度公開例会において、千 宗室家元が「青年世代の一期一会〜心の絆を結んでいますか〜」と題して講演をされました。
  今回の講演は、東大阪JC会員による「おもてなしについて学ぶ事業を行いたい」との思いに家元が応え、実現しました。会場にはJC会員・関係者に加え、青年会議所に入会を検討している20〜30代の若者も多く見られました。
  家元は自身のJC活動における経験を振り返りながら、「一期一会というのは、良い日も悪い日も“今この瞬間”と真っ直ぐ向き合うということです。『マニュアル本』が氾濫している現代ですが、これは自分で考えることをせず安易に誰かに頼ろうとする人が増えているからでしょう。世の中に“ベスト”な方法はありません。しかし、たくさんの“グッド”な方法はあります。そのグッドを手本に自分なりのベストに変えていこうと努力を重ねることで、今日が明日へと繋がり、しっかり地に足をつけて仕事にもJCにもどんな場にも臨んでいけます」と語りかけられました。


講演を記念して東大阪JCよりラグビーボール型記念品
が家元に贈られました。(贈呈者・長目賢聖副理事長)