千 玄室大宗匠、市民公開講座 第12回健康フォーラム講演




  10月1日(土)、大阪府吹田市のメイシアターにおいて、「市民公開講座 第12回健康フォーラム 未来医療への挑戦〜生活習慣病から身を守る vol.U〜」が開催され、千 玄室大宗匠が「いきいきとした前向きの生活」と題して講演されました。




  大宗匠は、「茶道に触れたことがない方は一碗のお茶を点てるのにどうしてそんなに手間がかかるのかと不思議に思われるかもしれません。しかし、茶道の点前作法は、おもてなしの心を示すために最も適ったものなのです」と話されました。さらに、お茶と健康についても触れられ、「お茶にはカテキンが含まれ、古くから薬効があると伝わってまいりました。お茶をいただくことは心と体の両方に良くはたらきます。『病は気から』と申します。どうぞ一碗のお茶で健康な心身を養ってください」と述べられ、300名を超える来場者は大宗匠の言葉に熱心に聴き入りました。