大宗匠、国際ソロプチミストアメリカ日本中央リジョン25周年記念
第25回リジョン大会にて講演




  4月27日(水)、神戸ポートピアホールにおいて国際ソロプチミストアメリカ(SIA)日本中央リジョン25周年記念第25回リジョン大会が開催され、千 玄室大宗匠が「奉仕のこころ」と題して講演されました。
  国際ソロプチミストは、「職業を持つ女性の世界的組織で女性と女児の地位向上の為に奉仕活動をする」団体で、淡々斎家元夫人嘉代子様は昭和51年SIA日本リジョンの初代ガバナーに、鵬雲斎家元夫人登三子様は昭和53年にガバナーをご歴任。お二人共に日本のソロプチミストの代表として、広く深く精力的に活動を続けられました。そのため、大宗匠とソロプチミストとのご縁も深く、日本を5リジョンに分割されてから25周年を迎えた今大会での記念講演となりました。
  大宗匠は、ソロプチミストと宗家夫人方との関わりについて話され、「母は、女性の地位向上を願って財団法人ソロプチミスト日本財団を設立しました。その力と女性独特の心の豊かさをもってなされる奉仕とは何か。奉仕において一番大事な精神である博愛には忍耐が不可欠であり、ともに手を携え、苦しみや悲しみを癒してあげるという気持ちがその根源だと思います。ソロプチミストの皆さんが、それぞれのお立場で世のために手を差し伸べ、幸せを願って活動し続けてください」と結ばれました。