茶道資料館館長 千 玄室大宗匠
企画展「茶の湯の文明開化−茶人玄々斎の生涯と奥殿藩松平家」
オープニング・記念講演会




  茶道資料館館長・千 玄室大宗匠は、9月11日、岡崎市美術博物館において開催された「特別企画展 裏千家11代玄々斎宗室生誕200年記念 茶の湯の文明開化−茶人玄々斎の生涯と奥殿藩松平家」のオープニングに列席されました。
  その後、同展の記念行事として大宗匠による講演会が岡崎市役所福祉会館にて行われました。




  裏千家11代家元の玄々斎宗室(1810〜77年)は、岡崎市奥殿町に陣屋を構えた奥殿藩主大給(おぎゅう)松平家から裏千家10代認得斎の婿養子となりました。越前松平家当主松平宗紀氏、奥殿・龍岡松平家当主の大給乘龍氏ら300人以上が聞き入る中、大宗匠は「奥殿藩松平家と玄々斎」をテーマに分かりやすく話されました。

  同展(主催:岡崎市美術博物館、茶道資料館、中日新聞社、特別協力:裏千家、協力:社団法人茶道裏千家淡交会三河支部)は11月7日(日)まで開館し、期間中様々な行事が開催される。

※詳細は岡崎市美術博物館のホームページをご覧ください。