千 宗室家元 京都芸術センターで茶話会
〜友の会会員が参加〜




  12月8日、千 宗室家元は、館長を務められている京都芸術センターにおいて、茶話会を開かれました。日頃より同センターの事業を支援している友の会会員の方を含めた約50名が参加し、この日が3回目。




  茶話会は、大広間にて呈茶後、午後1時30分より。冒頭、石田洋也事務局長より8年を迎えた芸術センターの活動状況が報告され、続いて家元より講話が始まりました。




  家元は、文化の発信という言葉を端緒に、いかに文化を蓄え育んでいくかを解きほぐされ、今年350年忌を営んだ千家三代・宗旦居士の茶風、利休居士から続く茶道への修道等について分かりやすく語りかけられました。参加者は、お茶をいただきながら静かに耳を傾けていました。