近畿高等学校家庭科教育研究大会
千 玄室大宗匠が記念講演




  第58回近畿高等学校家庭科教育研究大会が、8月21・22日、京都市南区の京都テルサで開催され、千 玄室大宗匠が記念講演をされました。

  本大会は、近畿2府5県の家庭科教育関係者など500人が参加し、高等学校における家庭科教育の充実・発展を図るために、様々な研究成果を発表し、今後の在り方などを研究・協議するもの。
  今回は、「心を育み確かな生活力をつける家庭科教育をめざして―大切にしたいひと手間の心―」をテーマに行われ、2日間の日程を締めくくる22日午後、大宗匠による記念講演が盛り込まれました。

  大宗匠は、「心の教育」と題して講演され、現代社会における人間関係の希薄さや教育の荒廃を憂い、教える側の気配りの大切さや、相手に応じた指導の必要性を語りかけられました。