旭川西ロータリークラブ創立50周年記念
市民公開講演会
〜千 玄室大宗匠講演〜




  4月15日、千 玄室大宗匠は、旭川西ロータリークラブ創立50周年記念市民公開講演会で、「茶の心とロータリー」の演題にて講演されました。
旭川は、十四代淡々斎宗匠が阿寒湖畔で急逝された地であり、その折の事は講演会の冒頭でも話されました。

  当日気温4℃の旭川に入られた大宗匠は、淡交会旭川支部の塩野谷恒也支部長、生駒雅彦副支部長、旭川西ロータリークラブの井内敏樹会長はじめメンバーの方々に出迎えられました。




  会場の旭川グランドホテルでは、淡交会旭川支部 藤原宗圭幹事長のもと呈茶席が設けられました。大宗匠は、早速JR北海道(株)会長の坂本真一氏(淡交会北海道地区地区長)と一緒に席入りされ一服召し上がられました。




  3時から始まった講演会には、予想を上回る千人程の聴衆が集まり、戦争体験の話などには深く頷きながら熱心に聞き入る姿が見られました。大宗匠は、ロータリーでの長い経験をふまえ、「奉仕の心」は誰もが持たなくてはいけないということを色々な角度から話され、1時間半の講演は熱気に包まれたものとなりました。