秋田で市民文化講演会
大宗匠講演




  千 玄室大宗匠は、9月22日、秋田市において市民文化講演会に臨まれました。
  この講演会は、淡交会秋田支部(辻 兵吉支部長)が主催、大宗匠の講演を是非にという支部会員らの熱望により実現しました。
  会場の秋田市文化会館には、支部会員はもとより一般市民らも多数詰めかけ、熱気に満ちていました。
  午前10時開会後、辻支部長、野呂田芳成秋田北支部長より祝辞の後、大宗匠が登壇。
  大宗匠は「日本の心」と題して講演。「一碗からピースフルネスを」を掲げ、世界各国に茶道普及に努めてこられた歩みを振り返られ、印象深いエピソードなどを交え、お茶に込められた「和の心」をわかりやすく語りかけられました。


辻支部長挨拶


講演後設けられた呈茶席


  大宗匠は、講演会のため前日の21日、秋田入り。シャインプラザ平安閣秋田において歓迎懇親会が催されました。秋田県知事の寺田典城氏、秋田市長の佐竹敬久氏はじめ来賓、支部会員らが大宗匠を囲んで和やかでした。


寺田知事より挨拶 佐竹市長より乾杯の発声