竹原支部創立70周年・青年部創立50周年記念大会




  平成31年4月6日(土)、広島県竹原市において淡交会竹原支部創立70周年・青年部創立50周年記念大会が開催され、伊住禮次朗様が出席されました(主催:竹原支部 竹鶴寿夫支部長、青年部 福中妙子部長)。
  来賓として竹原市長の今榮敏彦氏、淡交会理事・中部中国地区副地区長の橋本宗利氏(広島第二支部支部長)はじめ、中部中国地区内各支部から役員・会員など同門社中約430名が集いました。
  竹原支部は、昭和23年に呉支部竹原支所として結成式を挙行。昭和38年に呉支部より発展的分割をして独立。昭和44年に支部昇格許可、翌年には井口海仙宗匠を迎え市民館において支部昇格記念式典が行われました。また青年部は昭和44年に結成、同年に発会式が挙行されました。以来親子が一体となって歩みを進め、今回支部・青年部が合同で周年行事を執り行うこととなりました。

◇記念式典
  午後3時30分よりホテル大広苑にて開催。
  開会にあたり、竹鶴支部長が主催者代表挨拶。続いて、禮次朗様、今榮市長、橋本副地区長から祝辞がありました。


竹鶴支部長挨拶


今榮市長 橋本副地区長


◇記念講演
  続いて、禮次朗様による記念講演が行われました。
  釜を中心に茶の湯の歴史について話され、一つの道具を通して茶の湯の世界を見つめるとわかってくることもあると語られました。




◇記念懇親会
  午後5時30分より記念懇親会を開催。
  竹鶴支部長の主催者挨拶に続いて禮次朗様の挨拶、島 靖英東広島支部支部長(特別参事)による乾杯の発声が行われました。参加者は禮次朗様を囲んで、和やかに懇親を深め、岩本宗修竹原支部幹事長の中締め挨拶で会はお開きとなりました。


島支部長による乾杯の発声 岩本幹事長による中締め


◇記念茶会
  式典に先立ち、森川邸に濃茶席(竹原支部担当)、ホテル大広苑に立礼席(竹原青年部担当)が設けられ、参加者は桜満開の麗らかな陽気の中、心尽くしの一碗を楽しみました。


【濃茶席】 竹原支部担当



【薄茶席】 竹原青年部担当