高岡又新会設立30周年記念例会


  平成30年12月9日(日)、高岡又新会設立30周年記念例会が伊住禮次朗様出席のもと富山県高岡市のホテルニューオータニ高岡において開催されました。
  高岡市と裏千家茶道との関わりは長く、明治初期より活発に活動がなされていました。その歴史の中で高岡又新会は、お数寄者が茶道を通じて地域文化に貢献しようとの思いから、男性ばかりの会として昭和63年に発足されました。


◇記念式典
  午後1時より開催。主催者を代表して橘 慶一郎会長(衆議院議員・淡交会高岡支部名誉支部長)の挨拶に続き、発足から30年の歴史の振り返りがありました。その後、禮次朗様が千 玄室大宗匠からのお祝いメッセージを代読、高岡市長の高橋正樹氏、高岡商工会議所会頭の川村人志氏(淡交会高岡支部顧問)より祝辞が述べられました(川村氏祝辞は永田義邦副会頭による代読)。続いて、高岡又新会から淡交会高岡支部へ感謝状の贈呈がありました。


橘会長挨拶


高橋市長祝辞 永田副会頭感謝状贈呈


◇記念講演
  午後2時より禮次朗様による「利休居士と茶の湯釜」と題した講演が行われました。




◇記念祝賀会
  午後5時より開宴。橘会長による主催者代表挨拶に続き、禮次朗様、北日本新聞社取締役高岡支社長の勢藤和弘氏による来賓挨拶の後、高岡能楽会伸謡会による祝いの舞があり、米谷和也高岡市教育委員会教育長の発声で乾杯。和やかに交流を深め、多田慎一副会長(淡交会高岡支部副支部長)の中締めの挨拶でお開きとなりました。


橘会長挨拶禮次朗様挨拶


勢藤支社長による来賓挨拶祝いの舞


米谷教育長による乾杯発声多田副会長による中締め


◇呈茶
  祝賀会に先立ち呈茶席が設けられ、参加者に一碗が呈されました。