関東第一地区委嘱書交付式




  1月17日(木)午後5時より、東京都千代田区のホテルニューオータニにおいて千 玄室大宗匠出席のもと、関東第一地区役員・地区内18支部役員・学校茶道連絡協議会役員・青年部ブロック役員・18青年部役員の平成25年度・26年度委嘱状交付式が開催されました。
  この委嘱状交付式は、2年に一度の役員改選期に合わせて行われる定例行事で、本庄八郎地区長(今日庵老分・淡交会理事)、塩月宗芯地区顧問(淡交会顧問)、衆議院議員で文部科学大臣の下村博文氏(東京第二東支部副支部長)、経済産業副大臣の菅原一秀氏(東京第二西支部副支部長)、元総理大臣の菅 直人氏(東京第八北支部副支部長)、秋元 司氏(東京第二西支部副支部長)、越智隆雄氏(東京第六西支部支部長)、松原 仁氏(東京第四西支部顧問)、参議院議員の中川雅治氏(地区常任顧問・東京第五東支部顧問)、松田公太氏(東京第一東支部副支部長)はじめ地区内役員約800名が一堂に会しました。

  冒頭、利休大居士ならびに歴代宗匠、昨年8月に逝去された内海 倫名誉地区長はじめ物故会員に対して黙祷が捧げられました。
  開会にあたり、本庄地区長より「本日は、本年卒寿を迎えられる大宗匠から委嘱状をいただく記念すべき機会で、心より大宗匠に御礼申し上げます」との挨拶があり、続いて大宗匠が「特にお茶を志す方が多い東京という都市で、本庄地区長ご夫妻、各支部支部長はじめ役員の皆さまのご指導のもと、学校茶道、職場の茶道、青少年の茶道など、未来へ繋がる修道への気運が大変高まっています。これからも淡交会のために皆様のお力添えを宜しくお願いいたします」と述べられました。
  また、来賓を代表して下村文部科学大臣より、今こそ日本の伝統文化である茶道を教育の場において生かしていくべき、とのご挨拶がありました。


本庄地区長挨拶 大宗匠挨拶


下村文部科学大臣挨拶


  続いて、地区・支部・学校茶道連絡協議会・青年部育成委員会の役員が紹介され、代表者に大宗匠より委嘱状が授与されました。また、昨年度をもって退任した役員を代表して東京第四西支部 中竹宗恵氏(元常任幹事)に感謝状が贈られました。
  また、青年部ブロック役員と青年部部長も紹介され、代表者に委嘱状が授与されました。


地区役員代表
本庄八郎地区長
支部役員代表
芳賀 徹東京第一西支部支部長


学校茶道連絡協議会役員代表
金井宗繁地区学校茶道連絡協議会委員長
青年部育成委員会役員代表
小坂 敬副地区長


退任感謝状授与
代表:東京第四西支部 中竹宗恵氏(元常任幹事)


青年部ブロック役員・青年部部長代表
松浦宗光ブロック長


  結びに岡野光喜副地区長(今日庵老分)が謝辞を述べられ、委嘱状交付式が終了しました。




  引続き行われた懇親会(新年互礼会)は、本庄地区長の挨拶の後、加賀美 郷副地区長(今日庵老分)による乾杯の発声で開会。会場では新しい体制を担う役員が和やかに親睦を深めました。


加賀美副地区長の発声で乾杯


植松宗慶地区委員長の閉会挨拶