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創刊号(平成23年8月15日配信)

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9月の予定
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3日  日光東照宮献茶式・第16回「今日庵訪問」事業
4日  坐忘斎家元を囲むつどい in YOKOHAMA
7日  無限斎碩叟宗室居士・清香妙嘉大姉祥当命日
10・11日  第47回東海地区大会(主管 静岡支部)
12日  大國魂神社献茶式・唐招提寺献茶式
17・18日  第61回裏千家国際セミナー
18・19日  新潟支部60周年記念行事
30日  出雲大社献茶式

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茶道資料館学芸員出張所
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桐の釜 鵬雲斎好 大西浄心作 今日庵蔵

  現在開催中の展覧会「裏千家十五代家元 鵬雲斎千玄室の茶」で9月19日までご覧いただけます。
  鵬雲斎の好み物を代表する釜であり、昭和57年の還暦を記念して好まれた炉用の釜です。形姿は姥口の丸釜で、全体に打肌となっています。鐶付は松毬、唐銅の掬蓋には梅花を上下に繋げた南鐐の摘み、座は笹の葉を象ることによって、吉祥の松竹梅を表しています。流れるように優美な桐紋が正面に二つ、背面に一つ鋳出されています。鳳凰は、霊水を飲み、竹の実を食し、桐に棲むといわれている伝説の鳥であり、桐の花を意匠とすることで、鳳凰を連想させます。鵬雲斎を象徴するにふさわしい意匠です。背面には鵬雲斎の花押も鋳出されています。

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メルマガ支部通信
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はとバスで行く茶摘み体験
東京第四東支部 自由ヶ丘青年部

  5月29日、はとバスツアーの茶摘み体験に行ってきました。多くの参加者があり、青年茶人の茶摘みへの関心の高さが伺えました。外は強雨でしたが、屋内の茶畑なので安心してたくさん摘むことが出来ました。男女問わず茜たすきに絣の着物を着用して、気分は茶摘み娘。摘んだ茶葉は、生のままドレッシングをかけたり、天ぷらにできることをスタッフから教わりました。大変楽しいイベントで、次回は抹茶の出来る工程を是非見てみたいと思いました。


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