和歌山青年部50周年記念大会




  平成29年9月3日(日)、和歌山県和歌山市において和歌山青年部50周年記念大会が開催され、
千 宗室家元が出席されました。
  来賓として和歌山県知事の仁坂吉伸氏、和歌山支部支部長の樫畑直尚氏(参事)、副支部長の藤田光寛氏はじめ和歌山支部・和歌山青年部の役員・会員、青年部卒業者、近畿第二ブロックからの参加者など約250名が集いました。
  和歌山青年部は、昭和42年、第4回阪和地区大会において認定証ならびに会旗の授与が行われ発会しました。平成6年の青年部の見直しにより、紀州青年部として活動。そして平成25年の青年部新体制移行からは和歌山青年部として会員間の交流を深めながら活動を続けています。


◇記念式典
  午後3時より、ホテルグランヴィア和歌山にて開催。
  中谷久生和歌山青年部副部長の開会宣言に続き、大城規史青年部長が主催者代表挨拶。続いて、家元、樫畑支部長からの祝辞がありました。


大城部長挨拶 樫畑支部長祝辞


  また、当日参加の歴代青年部部長が紹介され、登壇者を代表して初代部長の淡路宗宜氏から青年部会員へ向けて激励のメッセージが贈られました。


◇講演
  記念式典に続いて、講演が行われました。
  家元は、「今、自分が居させていただいている場は次に来る人のために守っているだけの仮住まいだという謙虚な思いが正しい社会を作るのです。青年部の皆さんにはそのような思いを抱いて、先達の思いに感謝をし、後進のための大きな道標になることを期待しております」と語りかけられました。




◇懇親会
  午後5時30分より懇親会を開催。開会に先立ち秋津川炭琴の演奏が披露されました。大城部長の挨拶に続き、仁坂知事、大谷宗裕様、樫畑支部長の祝辞、藤田副支部長による乾杯の発声で開宴。参加者は家元を囲んで、和やかに懇親を深めました。


秋津川炭琴演奏 仁坂知事祝辞


大谷宗裕様祝辞 藤田副支部長による乾杯の発声


  最後に、松井貴裕和歌山青年部監事による御礼の挨拶で締めくくられました。


松井青年部監事挨拶


◇呈茶
  式典に先立ち、薄茶席(青年部・学校茶道担当)が設けられ、参加者に一碗が呈されました。




  学校茶道の参加校は和歌山県立那賀高等学校の皆さん。