青年部四国ブロック40周年記念行事
―次世代につなげよう和のこころー


  11月8日、香川県高松市において、千 宗室家元が出席され、青年部四国ブロック40周年記念行事が開催されました。




  記念行事には、来賓に香川県知事の真鍋武紀氏(高松支部顧問)、高松市長の大西秀人氏、衆議院議員の平井卓也氏(高松支部顧問)、また、藤本孝雄高松支部長をはじめ四国地区内各支部役員、歴代ブロック長や青年部卒業者及び四国ブロック(13支部23青年部)、学校茶道を学ぶ大学生を合わせて460人が参加しました。

◇ 茶席
  サンポートホール高松に濃茶席(高松支部担当)と薄茶席(四国ブロック担当)の2席が設けられました。来場した参加者は、40周年を祝う道具組みや、四国をイメージした特製の立礼棚など趣向を凝らした設えでまず迎えられました。

【濃茶席】


【薄茶席】



◇ 記念式典・特別講演
  記念式典は午後2時半より、かがわ国際会議場において挙行。
  まず始めに國方宗絢四国ブロック長の挨拶に続き家元が挨拶。続いて、真鍋武紀 香川県知事、大西秀人 高松市長、平井卓也 衆議院議員より祝辞が述べられました。

大西秀人高松市長祝辞 平井卓也衆議院議員祝辞


  続いて行われた特別講演は、事前に参加者より寄せられた質問に家元が答えられる形式で進行。プライベートな素朴な質問から青年部活動のあり方まで、若い世代が疑問に思う幅広い内容にもひとつひとつ丁寧に答えられ、心のありようや日々の活動についての指針が示されました。


講演される家元


◇ 懇親会
  夕刻、リーガホテルゼスト高松に会場を移し懇親会が行なわれ、ブロック40年の節目を祝うとともに親睦が深められました。また、家元は各席を回り記念撮影に応じられるなど、会員らと和やかに懇談されました。

藤本孝雄高松支部長挨拶 鏡開き