近畿第三ブロック25周年記念行事
千 宗室家元 特別講演



  7月8日、姫路商工会議所において、千 宗室家元を迎え、青年部近畿第三ブロック25周年行事が開催されました。
  記念行事には、武田政義兵庫県出納長、石見利勝姫路市長、鬼塚喜八郎淡交会近畿第三地区地区長、松本剛明衆議院議員(播磨支部支部長)、山口壯衆議院議員(西播磨支部副支部長)、大野一神戸市議会議員(神戸第一支部副支部長)、小林一夫近畿第三地区委員長、はじめ多くの来賓並びに親支部教授者、歴代ブロック長、青年部会員合わせて450名が参加しました。

  記念式典では、主催者として上田美幸近畿第三ブロック長より挨拶があり、続いて来賓を代表して武田政義兵庫県出納長から、学校茶道を通した心の教育の重要性に触れた挨拶を、また石見利勝姫路市長、鬼塚喜八郎近畿第三地区地区長からも祝辞が述べられ、歴史的節目の25周年に際して宗家の指導方針のもと、青年部の今後ますますの期待が語られました。

主催者の上田ブロック長挨拶 武田出納長より祝辞


  呈茶席はブロックが担当し、和親棚を使った立礼席で、参加者に対し、青年部らしい細やかなおもてなしでした。





  特別講演では、家元より、生活を共にする(同居)家族は、個を優先するのではなく、お互いが相手の佇まいに気を配らなければならない、また現代社会を生きていく上で、自ら発する言葉の責任や毎日の「因果」について「果」にいたるまでの「因」の大切さについて話をされました。


講演される家元