JCI‐ASPAC鹿児島大会呈茶席


  年に一度、毎回開催地を変えて行われるJCI−ASPAC(国際青年会議所-アジア太平洋エリアコンファレンス)が、今回は平成30年5月24日(木)〜27日(日)に鹿児島の地で開催されました。日本の青年会議所(JC)が所属するアジア地区におけるエリア会議で、期間中にはアジア各国から約8,000人ものJCメンバーが参加した大会です。

  大会2日目の25日(土)午前にはメイン会場である城山ホテル鹿児島(旧 城山観光ホテル)において、鹿児島青松会(鹿児島JC茶道同好会)主催により各国からの参加者に向けた呈茶席が設けられ、九州地区を中心に全国茶道同好会連絡協議会のメンバーも応援に駆け付けました。




  初席には、千 宗室家元と共に、マーク・ブライアン・リムJCI会頭、池田祥護日本JC会頭、アレクサンダー・ティオJCI-ASPAC鹿児島大会議長が席入。家元が桜島をイメージして書き下ろした「寿山青不老」の色紙や、薩摩切子の薄器等、地元ならではの道具組について渡 康嘉日本JC副会頭から説明がなされる中、野崎輝久鹿児島JC理事長の点前にて一碗を楽しみました。
  その後、アジア各国から参会の330名を超える方々をもてなしました。