千 宗室家元、一般社団法人 奈良青年会議所茶道同好会
「奈良青松会」発会記念行事に出席


  4月22日(火)、一般社団法人 奈良青年会議所(JC)茶道同好会「奈良青松会」(会長 増尾朗 奈良JC直前理事長)の発会記念行事が奈良市の老舗料理旅館 菊水楼で開催、千 宗室家元が出席されました。来賓として奈良市長の仲川げん氏、また、奈良JC OBや各地より参集したJC茶道同好会の会員など約80名の参加があり新たな門出が祝われました。
  JCの茶道同好会・茶道部会等は、会員相互の交流を図りながら、茶道を通じて日本の伝統文化を学び、それを次代に伝えることを目的として活動するもので、全国にその活動の輪が広がり、今回の奈良JCで19番目の発会となります。




  発会を記念した薄茶席では、発会前から稽古を続けてきた成果の発表の場として心づくしの設えがなされ、参加者に一碗がふるまわれました。




  茶会後には家元による講話が行なわれました。昨年当地で開催された全国大会の折に家元が心を打たれたもてなしについてのエピソードを端緒に話が進められ、まちづくりや文化の継承などJC活動へのヒントが示されました。




  また、講話終了後には交流会が開催され、各地のJCから参加した会員が杯を交わし親睦が深められました。