社団法人京都青年会議所 初釜式


  1月27日(金)、茶道会館において社団法人京都青年会議所(京都JC)の初釜式が行われ、現役会員やOBなど95名が参加しました。
  玄々斎筆「千載雲竜符気運」が掛けられ、嘉例の結柳が設えられた心花の間では、千 宗室家元が練られた濃茶を千 万紀子さんが正客の山下憲太郎氏(京都青年会議所理事長)に取り次がれ、賀客方は新春を寿ぐ一碗を順服しました。続く席では万紀子さん、伊住公一朗氏が濃茶を練られ、賀客方は心尽くしの一碗を楽しまれました。





運び出しをされる万紀子さん、伊住禮次朗氏


  夕刻より、茶道会館二階では懇親会が催され、山下理事長の挨拶に続き、家元が挨拶。家元夫人に花束が贈呈されました。また、山下理事長による新年を寿ぐ祝謡「鶴亀」が披露されるなど、祝意に満ちた雰囲気の中、杯が交わされました。




山下理事長による「鶴亀」