「国連協会 つどいの夕べ」開催




  千 玄室大宗匠が会長を務められている財団法人日本国際連合協会の「つどいの夕べ」が、本年も8月25日、東京都千代田区にあるホテルニューオータニにおいて開催、国連協会の協賛会員400人以上の方々が親睦を深められました。




  淡交会青年部関東第一ブロックの有志も手伝った呈茶席でまず一服。
  第一部の講演会では、大宗匠の挨拶に続き、参議院議員・佐藤正久氏による講演。自衛隊イラク先遣隊で“ひげの隊長”として知られた佐藤氏は「イラクで学んだ家族の絆」の演題で、現地での実際の活動や人間としての熱い心情などを話されました。
  第二部では、国連協会に多大な協力をされた方々の表彰が行われ、「日本国連協会会長表彰」では京都本部の推薦により「国際ソロプチミスト京都」が受賞、会長である千 容子家元夫人が大宗匠より授与されました。




  午後5時からの懇親会に先立ち、大宗匠は、第62回国連総会議長のスルジャン・ケリム氏(マケドニア旧ユーゴスラビア出身)と会談されました。
  懇親会は、ケリム氏の挨拶に続き、波多野敬雄副会長が乾杯の発声後、和やかに進められました。恒例のラッフル(慈善福引)も行われ、大宗匠もオークション品を出品されるなど一気に盛り上がりました。
  明石康副会長の中締めで散会となりました。