千 玄室大宗匠
京都府より特別功労表彰


  千 玄室大宗匠は、このたび京都府より特別功労表彰を受けられました。

  この表彰は、長年にわたり京都府の発展に多大な貢献をし、府民福祉の向上に寄与した人の功績を称えて特別に表彰されるもの。
  大宗匠は、これまでの世界的な茶道布教を通じて、京都文化の継承・発展と国際交流に先導的な役割を果たし、文化・学術の振興や青少年の健全育成など、様々な分野で多大な貢献をされたことが、高く評価されました。




  京都府は、慶応4年(1868)閏4月29日(太陽暦6月19日)に開庁し、今年は開庁135年目。記念式典は6月19日の記念日に、京都市上京区にある府民ホール・アルティにおいて行われ、表彰者を顕彰。
  大宗匠は、当日、ウィーン出張中のため、7月4日に改めて京都府庁において、表彰式に臨まれました。山田啓二知事は、大宗匠に、表彰状とともに長年にわたる労をねぎらい感謝の言葉を贈られました。



山田知事と懇談される大宗匠