千 宗室家元が国士舘大学名誉博士学位を受けられる

日本文化の向上発展、世界平和の実現への功績が評価される

  4月1日、千葉舞浜NKホールにおいて国士舘大学入学式・名誉博士学位贈呈式が執り行われ、同式典にて国士舘大学名誉博士学位が三浦信行学長から千宗室家元に手渡されました。
 このたびの授与は、千 宗室家元による茶道の理論体系と茶道を世界に広めることにより、日本文化の向上発展、若者の健全育成、そして世界平和の実現に向けて、大きく貢献されたという功績が評価されたもの。
  国士舘大学では日本のグローバル化が一層進む21世紀においては、各国の文化の理解と尊重がますます必要になると考え、21世紀のアジアを担う若者を育てることを目的とした 「21世紀アジア学部」を新設。同学部において本年度より千 宗室家元の指導・協力によって裏千家茶道が正科として取り入れられることとなっており、今後の高等教育における茶道の展開が大いに期待されています。


名誉博士号を受けられるお家元


贈呈式後、講演されるお家元