第48回東京冬期講習会 開講
充実した修道の6日間


  3月3〜8日、東京都新宿区市谷の裏千家東京道場において第48回東京冬期講習会が開講され、関東をはじめ東日本全域から裏千家同門57人が受講しました。




  初日3日午前9時より、翔鳳の間において千 宗室家元臨席のもと、開講式が行われました。
  家元の挨拶の後、受講生を代表して佐藤宗由氏(香川支部)が誓詞を述べ、早速講習が始まりました。


受講生代表より誓詞 開講式後、一人ひとり励まされる家元





  講習は、基本点前から小習事、四ケ伝、七事式、行台子、真台子まで、基本の所作を繰り返し、「構え」を正し点前に臨む受講生の表情は真剣そのもの。
  6日間の講習期間中にはさらに課外講座として、横山宗樹業躰、鈴木宗幹業躰、石川宗仁業躰による講義が行われます。