第59回冬期講習会




  平成27年2月24日(火)から28日(土)までの5日間、宗家において第59回冬期講習会が開催されました。
  初日午前9時からの開講式では、千 宗室家元が「全国各地、海外からも大勢の参加者を迎えて開講できますこと、大変心強く存じます。己に対して良い意味でのストレス、負荷をかけて成長できるよう、それぞれが心身のコントロールを意識することで5日間の修練を全うしていただきたい」と受講者を激励。続いて受講者を代表して竹本宗悠氏(函館支部)が誓いの言葉を述べた後、早速講習が始まりました。


誓いの言葉


  講習会では、割稽古から始まり基本点前、小習事、四ヶ伝、行之行台子までの実技講習に加え、千 玄室大宗匠、家元の講話、千家十職の大西清右衛門氏による課外講座、坐禅などが行われました。






  最終日の28日午後3時からの閉講式では、家元が受講者代表の詫間宗伸氏(京都西支部)に修了証を、森 宗恵氏(東京第八南支部)に学校茶道教授者適格証を授与。最後に受講者を代表して村宗保氏(札幌第三支部)が講習会を振り返って謝辞を述べ、5日間の講習が終了しました。


修了証拝受 学校茶道教授者適格証拝受


受講者代表謝辞