第30回春期講習会
―桜花のもと修道に励む―




  4月3日から5日まで、宗家において第30回春期講習会が開催されました。
  初日は午前9時より茶道会館にて開講式が行われました。千 宗室家元は、「3日間という限られた時間ですが、皆さんが自分に足りないものを見つける手助けができればと思っています。生まれたときからの日々の積み重ねが、今この瞬間につながっています。今までの人生の延長線上にある3日間であり、そしてまた、これから先につながっていく通過点であるという気持ちで励んでください」と挨拶されました。


誓いの言葉
受講者代表:高野宗恵氏(釧路支部)



  実技講習は、基本点前から小習事、四ヶ伝、花月など、短期間ながら充実した内容で行われ、全国から参集した受講者はみな熱心に取り組みました。
  最終日の5日午後3時より閉講式。家元から修了証と学校茶道教授者適格証が授与され、受講者は今後の更なる精進を誓って宗家を後にしました。


修了証拝受
代表:村島宗勤氏(福島支部)
学校茶道教授者適格証拝受
代表:荒垣宗昌氏(浜松支部)


受講者代表謝辞
野島宗恵氏(石川支部)