利 休 忌 |
陽春の好日 利休居士の遺徳を偲んで |
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3月28日、茶道を大成した千 利休居士の遺徳を偲ぶ利休忌が営まれ、全国より約700人の裏千家同門社中が参列しました。 午前9時、今日庵茶室「咄々斎」を式場として開式。千 宗室家元の炭手前に続いて「お茶湯の儀」を厳修、一碗が千 玄室大宗匠の手で利休居士画像に供えられました。参列者一同は、静寂のなか心静かに合掌しました。 |
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家元による炭手前 | 家元が点じられた濃茶を順服 |
また、この日、名誉師範親授式が行われ、永年茶道に修道してきた20人の方が家元、大宗匠より名誉師範の称号を授与されました。 家元は、「本日名誉師範となられた皆様方には、これでゴールということではなく、現役の教授者であると同時に、大所高所から後進の指導をいただくようお願いします」と挨拶されました。 |
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挨拶される家元 | 名誉師範親授式 |
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その後、咄々斎で手向けの七事式が行われたほか、又新席では、千 容子家元夫人はじめ宗家夫人方によるおもてなし。さらに、茶道会館と茶道研修会館に薄茶席が設けられました。 参列者は、利休居士にちなんだ茶道具を拝見しながら茶席廻りをし、桜の花が咲き始めた宗家の一日を楽しんでいました。 |
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七事式は法磨之式(志倶会)、茶カブキ(淡敬会)、炭付花月(日曜稽古・すみれ会) |
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香煎席 | 茶道会館の薄茶席 |