第25回 今日庵訪問


  平成26年10月11日(土)、新入門者、淡交会新入会者を対象とする「今日庵訪問」が実施され、午前・午後の部とも各40名、合計80名の参加者が兜門をくぐりました。
  参加者は2班に分かれ、薄茶席、茶室拝観、点心席にて今日庵業躰より心づくしのもてなしを受けました。




◇開式 (茶道会館 大広間)
  冒頭、倉斗宗覚業躰から「宗家では長期にわたる修復工事が行われていますが、御家元の特別なお計らいにより、茶室へもお入りいただきます。『関 南北東西活路通』の掛物の如く、今日を皆さまにとって茶道の「関」として今後のお稽古に励んでいただきたい。宗家の空気、御家元の心を肌で感じてください」と挨拶がありました。




◇露地〜平成茶室へ




◇茶室拝観
  各茶室を丁寧な説明を受けながら拝観。




◇薄茶席 (聴風の間)
  茶席の設え、道具や取り合わせについての説明をうけながら一服。






◇点心席 (看月の間)
  一献の後、点心に添えられた「つぼつぼ」の意味など、解り易い説明を受けながらの点心席。






◇集合写真
  【午前の部】




  【午後の部】






  また、希望者を対象に大徳寺聚光院の利休居士墓参と方丈、茶室の拝観の機会も設けられました。
  参加者からは、「業躰先生方の説明が初心者向きで解り易く、一つずつ納得しながら理解することができました。参加を勧めてくださった先生(師匠)や社中の先輩に感謝しています」との声が聞かれました。