第17回 今日庵訪問


  10月22日(土)、第17回「今日庵訪問」が実施され、43名が参加しました。
  参加者は、茶道会館にて開式終了後、点心席、その後2班に分かれ、利休御祖堂参拝並びに茶室の拝観、薄茶席にて各業躰より丁寧な説明を受けました。

  ◇開式 (茶道会館心花の間)
  倉斗宗覚業躰から、「お家元の特別なお計らいにより、今日は、普段は入れない利休御祖堂や茶室にも特別にお入りいただきます。全部の事を覚えて帰るのは難しいので、特に自分が興味のあるもの、例えば茶室やお道具、掛物やお菓子など、印象に残った何か一つ、しっかりと地元に持って帰っていただきたいと思います。また、些細なことでも遠慮なく質問して、有意義な日をお過ごしください」と挨拶。



◇点心席 (茶道会館大広間)
  一献の後、点心に添えられた「つぼつぼ」の意味や本懐石のいただき方など、解り易い説明を受けながらの点心席。








◇兜門から




◇薄茶席 (抛筌斎)
  茶席の設えや五行棚をはじめとした道具や取り合わせについての説明を受け、薄茶を一服。








◇茶室拝観
  利休御祖堂を参拝の後、各茶室を拝観。





◇集合写真






  当日は、希望者を対象に大徳寺聚光院の利休居士墓参、方丈と茶室の拝観の機会も設けられました。

  平成24年度「今日庵訪問」事業は、日程が決まり次第、「淡交タイムス」及び当ホームページにてご案内します。