新春を寿ぐ宗家初釜式

穏やかな年明けとなった平成14年壬午歳、宗家では例年通り1月7日から新春を祝う初釜式が始まりました。初日の7日午前9時からの初席には、千 宗左表千家家元、千 宗守武者小路千家家元、荒巻禎一京都府知事、桝本�ｮ兼京都市長、伊吹文明衆議院議員、坪内正一京都府議会議長、磯辺とし子京都市議会議長、稲盛和夫京都商工会議所名誉会頭、村田純一京都商工会議所会頭、九條道弘平安神宮宮司らが席入りされました。式場の咄々斎では千 宗之若宗匠の炭手前に続いて、千 宗室家元が幸多き年を祈念して濃茶を謹点。賀客らは和やかに喫されました。  　2日目は行政・司法・経済界をはじめ各界代表の方、3日目以降は、寺社関係者、全国の裏千家の修道者及び教授方が招待され13日まで続きます。宗家初釜式終了後、会場を裏千家東京道場に移して16日より20日まで行われ、12日間2会場で各界著名士、同門社中約5400名をお迎えする予定です。

第１席目　濃茶を練られるお家元と正客に、千 宗左表千家家元、続いて千 宗守武者小路家元、荒巻禎一京都府知事、桝本�ｮ兼京都市長ら賀客の方々

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招待客の方々に新年のご挨拶をされるお家元、若宗匠をはじめ宗家の皆様

お家元が練られた濃茶を 取り次がれる若宗匠	祝膳席の対流軒で招待客を もてなされる宗家夫人方

金剛永謹氏による祝言「四海波」の披露	大玄関で受付される招待客