第19回裏千家男子組講習会・第19回裏千家学生セミナー開催


  3月17日(土)から19日(月)の3日間、裏千家男子組講習会と裏千家学生セミナーが宗家で併催されました。 今回は男子組13名、そして学生セミナーは過去最高人数の90名が受講しました。

  学生セミナーの受講者は、前日の16日(金)に市内ホテルでオリエンテーションを行い、緊張のなか期待と不安の様子でしたが、オリエンテーション終了後は地域、大学、学年の違う初めて顔を合わすそれぞれの班に分かれ、自己紹介をするなど明日からはじまるセミナーに意気込んでいました。

  17日(1日目)受講者は利休御祖堂参拝後、茶道会館で開講式に臨みました。
千宗室家元は「この講習会、セミナーを受講しようと決めた瞬間が何の余計なものや迷いがなく、総本山へ行って茶道を学ぼうとする本来の自分の姿です。3日間がんばってください」と受講者を激励されました。
その後、受講者を代表して、上智大学大学院2年の大圃拓磨さんが誓いのことば述べました。
開講式終了後、家元は受講者一人ひとりに歩み寄られ、受講者は緊張しながらも自己紹介しました。






その後、班毎に各教場に分かれ、講習が始まりました。
同日午後4時から裏千家学園2階にて、家元の講義が行われました。約1時間、家元はわかりやすく語られ、受講者はメモをとるなど普段聞けない話に聞き入っていました。






  その後、夕食懇親会会場へ移動。受講生は全国から集まった同じ道を学ぶ者同志、テーブル毎に交流を深めました。







  18日(2日目)雪が降るなか受講者は、利休御祖堂参拝後、各教場へ移動。
受講者は2日目の講習に臨みました。









  19日(3日目)朝礼終了後、班単位で家元と記念写真を撮影し、各教場へ移動。午後から閉講式では、男子組の岡林正敏さん、北海道教育大学釧路校4年の安田圭那さんが修了証を代表して拝受。男子組の佐野祐司さんが3日間の講習に対する答辞を述べ、閉会となりました。









男子組受講者(1班・2班)



1班 2班

学生セミナー受講者(3班〜12班)
3班 4班 5班

6班 7班 8班

9班 10班

11班 12班