茶道文化教室・基礎講座を開講
−全国から33人が参加−


  11月9(金)〜11(日)の3日間の日程で「第113回茶道文化教室・基礎講座」が宗家・茶道会館・裏千家学園を会場として開催されました。
  9日の開講式では主任講師の土本宗丘今日庵業躰が受講生を激励。続いて利休御祖堂参拝・茶室拝観・呈茶・実技指導(割稽古)と、全国から参加した33人はそれぞれの想いを胸に講習に臨みました。
  受講生からは「細かい所作まで丁寧にご指導いただき、点前の基礎や基本的な知識を再確認できました。」「利休御祖堂をお詣りさせていただき感激です。また初心に戻ってお稽古に励みます。」との声がありました。


開講式


呈茶 資料館見学


割稽古 業躰による講義1
「水屋の心得」


業躰による実技稽古


静坐と法話(千坂秀学講師) 業躰による講義2
「お茶席の基本」


  講座3日目には大徳寺を訪問。聚光院での利休居士墓参、各塔頭寺院の拝観・呈茶を経て、昼食後に解散しました。


金毛閣前にて 利休居士墓参


今回の受講生


  茶道文化教室には「基礎講座」と「初級講座」の2種があり、春(4〜6月頃)と秋(9〜11月頃)の年2回ずつの開講となります。

【参加資格】
・ 「初級講座」は、淡交会の会員でない方でも裏千家茶道愛好者であれば、
  どなたでも受講いただけます。
・ 「基礎講座」は、終身正会員以上の淡交会会員であれば受講いただけます。