第44回九州地区茶道文化講演会




  平成28年6月22日(水)、千 宗室家元を迎えて九州地区茶道文化講演会がホテルニューオータニ博多において開催され、千 敬史様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様が出席されました(主催:淡交会九州地区 後藤豊彦名誉地区長、石原 進地区長 担当:博多・福岡支部連合会)。

  開会式では、主催者を代表して石原地区長が挨拶、小川洋福岡県知事が来賓を代表して祝辞を述べられました。


石原地区長 挨拶 小川知事 祝辞


  家元の講演会では、「伝統文化とは大らかなものです。昔と違って茶の湯も裾野が広がっていますので、レベルに応じて誰もが十分楽しめるものとして、それぞれの地域にあったやり方でお茶を続けていただきたい」と語られました。




  講演後には、「茶道裏千家2015年の記録」の放映に続いて、後藤宗国今日庵業躰による点前解説が行われました。(参加校:筑紫女学園大学、福岡大学)


点前解説


  午後7時から、同ホテルで行われた歓迎懇親会では、後藤名誉地区長、家元、参議院議員の松山政司博多・福岡連合会顧問の挨拶があり、田村邦明筥崎宮権宮司による乾杯発声のあと、参加者は家元を囲み和やかに懇親を深めました。


後藤名誉地区長 挨拶 松山連合会顧問 挨拶


田村権宮司 乾杯の発声


  石原地区長らによる恒例の博多祝い唄の披露があり、一本締めでお開きとなりました。


博多祝い唄
太田誠一連合会顧問(中央)


  翌日の23日(木)には、筥崎宮献茶式が執り行われました。