千 玄室大宗匠 
コリアンサロン「めあり」設立10周年記念講演会にて講演




  10月13日(日)、京都市国際交流会館イベントホールにおいて、コリアンサロン「めあり」設立10周年記念講演会が開催され、公益財団法人京都市国際交流協会の理事長である千 玄室大宗匠が「"めあり"と和のこころ」と題して講演されました。
  コリアンサロン「めあり」は、同協会、韓国民団京都府本部、朝鮮総聯京都府本部が共同して、朝鮮半島の文化や在日コリアンの歴史などを広く紹介する目的のもと、2003年に発足しました。「めあり」とはハングルで「こだま」を意味します。




  大宗匠は、約200名の聴衆に「日本に最も近い韓国、朝鮮と日本がいろいろな場で一体感をもっていかなければなりません。人間は平和の中に生かされていることが大切です。"いかがですか""お先に"といった一言、言葉の情けのやりとりが民の交わりを深め和やかな世界をつくります」と語りかけられました。