千 玄室大宗匠
近畿ブロック防衛協会青年研修大会にて講演




  9月19日、千 玄室大宗匠はウェスティン都ホテル(京都市東山区)で開催された近畿ブロック防衛協会青年部会連絡協議会の第3回青年研修大会 京都大会にて記念講演をされました。
  同大会は近畿各地の防衛協会青年部会会員が一堂に集い、「国の平和と防衛」について学び広く一般市民へ意識啓発を行うことを目指して開催されました。
  大宗匠は「平和とは」と題した講演の中で、「戦前は人のつながりは『親の子』『子の親』という『の』の関係でした。『の』は助詞としての意味ではなく和らぎを表し、皆が肩を寄せ合って仲良く国を背負っていこうという精神の表れなのです。自衛隊が堂々と日本の防人(さきもり)として世界に輝かしい足跡を残していけるように、防衛協会青年部会の若い皆さんの力で『和』を展開していただきたい」と語りかけられました。




  当日は記念講演の前に、平安神宮会館において式典が行われロビーに呈茶席が設けられたほか、講演後には懇親会が開催されました。