千 宗室家元、京都芸術センターで茶話会
禅とお茶をわかりやすく




  千 宗室家元は、9月2日、館長を務められている京都芸術センターにおいて、同センターの芸術活動をサポートしている友の会会員約50人に対して茶話会を開かれました。




  参加者らは、大広間にて一碗を味わった後、家元と対話を交えた茶話会が始まりました。
  家元はまず、床に掛けられた「萬里一條鐵」の意味を問いかけられ、「空っぽなこと」との返答より、「無」について、ご自身の解釈をわかりやすく展開、無になることの大切さを話されました。さらに質疑応答にも応じられるなど終始和やかな茶話会となりました。