大宮氷川神社献茶式
―伊住宗陽様奉仕―


  令和元年6月2日(日)、埼玉県さいたま市の大宮氷川神社において、千 宗室家元名代の伊住宗陽様奉仕による献茶式が執り行われました。




  同社は2,400年以上前、第5代孝昭天皇3年に出雲大社から勧請したとされる全国でも指折りの古社です。東京都や埼玉県を中心に約280社ある氷川神社の総本社で、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大巳貴命(おおなむちのみこと)の三柱をお祀りしています。




  午前10時、伊住様は神楽殿の点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げました。献茶式に際し、鳳凰の間に相川宗琳氏(埼玉県支部支部長)担当の濃茶席、孔雀の間に古山宗仁氏(同常任幹事)担当の薄茶席、呉竹荘階上に埼玉県青年部担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(相川宗琳氏担当) 薄茶席(古山宗仁氏担当)


立礼席(埼玉県青年部担当)